RAW現像について
デジイチK100Dになってから、もっぱらRAW記録での撮影を修行中である。
お手軽なJPEG形式に比べRAW形式はメーカ独自の部分があり、対応ソフトでないと閲覧できない上にファイルサイズが大きいなどのデメリットがある。
外出先で撮った写真をすぐにネットへアップロードしたり、メールに添付して送るなんて事はできない。
しかし、作品として残したい画像をJPEGで撮るとなるとベストショットがベストショットで無くなる可能性が高い。
デジカメが苦手とするのはホワイトバランスで、僕みたいな手抜きカメラマンが苦手とするのは露出である。
そんな事を気にしながら予備で何枚も撮ってると、保険みたいに大量に撮影してしまう。
撮影に出かけるというのが大仕事になって1回で何百枚も撮影した後、大量の選別作業と救い難い画像のレタッチ作業に時間を費やす。
そんな事をやってきたため、僕のPCのハードディスクには色と露出がイマイチのJPEG画像が大量に保管されている。
それをRAW記録するようになってからは、若干のホワイトバランスや露出のズレは気にならなくなった。
RAW現像ソフトでいくらかの調整が可能だからである。
一球入魂&一期一会と言う感じで、一回のシャッターに集中できるようになったのである。
つまり、最低でもピントとブレさえ気をつけていれば、以前よりは救済できる画像が撮れるのだ。
てなことで、撮影枚数は激減したが成功率は上がってきている。
お手軽目的のJPEG撮影はカメラ付きケータイに任せてる。
さて、そのRAW画像をJPEG化するRAW現像ソフトだが、当初はK100Dに付属していた PENTAX PHOTO Laboratory を使っていた。
しかし、これって機能に限界があるし使いにくいんだわ。
メーカ純正ということもあって、うまく行けば簡単に良い結果を手に入れることもできるけど、もう一歩・・・というところで限界が来ると以前のJPEGをフォトレタッチしてたのと大差無くなる。
調整パラメータの保存も面倒だし、時間をかけて一枚一枚を仕上げるには不向きだと思った。
そこで市販の汎用RAW現像ソフトを試すことになる。
なになに?和訳すると「研究所」と「明室」と「暗室」なのか?(^^;
まず SILKYPIX だけど動作が緩慢なのを除けば直感的で良い感じ。
次に Lightroom だが、初心者にとてもやさしい使いやすいソフトだった。
最後に Darkroom は動作が他の2つよりも軽快なんだけど、ファイル選択方法など僕には使いにくくてダメ。
てなことで「研究所」にするか「明室」にするかで迷ったが、画像に対する自分の今後のスキルアップも考えて SILKYPIX 研究所にする。
っつーか、Lightroom ってめちゃ高くないか?
現像モジュールだけ切り出して半額にしてくれないかな。
ま、そんなこんなで SILKYPIX Developer Studio 3.0 を使い始めたわけだが、使い慣れるに連れてよくできたソフトだと感じる。
各調整機能の意味がわからなかった頃は Lightroom の方がとっつきは良かったが、少しずつ調整パラメータの目的を理解すると、それぞれの機能がとても使いやすいところに配置されていることに気付く。
ただし、やたら動作が重たいのはどうにかしたい・・・ってんで PC のメモリを 1.5GB へ倍増し、SILKYPIX の設定で「プレビュー時の負荷軽減」を行うと、まぁガマンできる速度にはなった。
しかし、PENTAX PHOTO Laboratory での一発ストライクもある。
さすが純正メーカ添付ソフトの威力は撮影条件さえ合えば最強で、その結果を SILKYPIX で出そうと思ったら並大抵の腕では不可能のようだ。
今はスキルアップのためにも PENTAX PHOTO Laboratory の自動パラメータでの JPEG 画像を参考にしながら、各調整パラメータの影響を検証しつつ修行中という感じである。
自分のオリジナルカラーを持てるのはまだまだ先のようだ。