夾竹桃の街
広島市内の公園や大田川沿いで一番多く見ることができるキョウチクトウ。
夏真っ盛りの今が見ごろ。
キョウチクトウは広島市の市花である。
・・・ちなみに市木はクスノキ。
被爆後75年は草木も生えないと言われた土地で最初に咲いた花という説がある。
平和をテーマにした歌「夾竹桃のうた」もあり、1970前後に広島の小中学生だった方は学校で歌ったこともあるだろう。(市花に指定されたのはその数年後)
僕は姉貴が歌っていたのをちらっと覚えている程度。
さて、原爆の日も過ぎそろそろ終戦の日を迎える広島市街へふらっと行ってみた。

本当にどこもかしこも夾竹桃だらけで、公園や川土手は桜よりもキョウチクトウの方が多いのではないだろうか?と思うくらい。
色はピンクと白があるが、僕は先日のムクゲ同様ピンクは苦手種かな。
白いキョウチクトウは間近で見ると、他のどんな花よりもキレイだと僕は思う。
五弁花だが、中央にサギを連想させるゴージャス?な筒状の花びらのオマケ付き。
花心がこれまた非常に凝った構造で淡い黄色も良い感じ。
一輪だけでもゴージャスなのに、それが集まってるとゴージャス×∞。(ホメ過ぎか?)
キョウチクトウは枝の先に房状に花を付けるので、バランスの良い集合はまるで花束である。
美しい花には棘がある・・・ではなく、この美しいキョウチクトウには毒があるので食べたりしないように。
川面にきらめく黄昏に、平和で充実した「よい一日」を感じて撤退。




